なぜこのハンドブックを作ったか?
「日本のすべての若者たちに、あなたのまちを変える方法とその考え方を伝えたい。」そう考え、私たちはこのハンドブックを作りはじめました。
すべての若者にまちを変える力と権利があります。
しかし、すべての若者に開かれているはずのまちを変える(参加する)権利は、まちの環境によって左右され、自分たちの思いを社会に届けることができないのが現状です。
だからこそ私たちは、まちの環境に左右されずに、若者たちが自分の力で社会に声を届け、その声を形にしていくためにはどうしたら良いかを考えました。
そこで出会ったのが、今回このハンドブックで紹介している「ユースカウンシル」という仕組みです。
このハンドブックの表紙には、メガホンのイラストが描かれています。
このメガホンには、ユースカウンシルが若者の声を拡声し、社会に響かせていくという意味が込められています。
つまりユースカウンシルにおいて最も重要なことは、どれだけ力強いメガホンがつくれるかにあります。ここでいう力強さとは、若者の声を大きく響かせるということももちろんありますが、それだけではなく、あなたのまちに住んでいる様々な思いを抱えた若者の声を響かすことができるという意味でもあります。
皆さんのまちのメガホン(つまりユースカウンシル)は、どんな若者の、どんな声を響かせているでしょうか?
若者の声がまちに響き渡る、「わかもののまちづくり」はもう始まっています。
ハンドブックの内容
【ハンドブックの構成】
Step1 仲間を集めよう!
Step2 みんなで話そう!
Step3 活動を始めよう!
Step+α さらに活動を広げよう!
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B5版 全32ページ
発行/NPO法人わかもののまち
E-mail:wakamono.shizuoka@gmail.com
協力/日本版ローカル・ユースカウンシル検討会議 委員
[委員]
安部 芳絵(工学院大学 准教授)
川中 大輔(シチズンシップ共育企画 代表・ 龍谷大学 講師)
両角 達平(文教大学生活科学研究所 研究員・駒澤大学 非常勤講師)
[全体アドバイザー]
宮本 みち子(放送大学名誉教授・千葉大学名誉教授)
デザイン/後藤 裕子(一般社団法人ISP)
本プロジェクトは、ソーシャル・ジャスティス基金(SJF)より助成を受けて、発行ができました。
ハンドブックを入手する2つの方法
その1 オンラインで購入 (1冊300円)
ハンドブックそのものがほしいすべての方にお届けしています。
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その2 無料ダウンロード
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講師・ファシリテーター派遣します!
子ども・若者参加プロジェクトの導入を検討されている自治体や学校・団体などに、NPO法人わかもののまちから講師・ファシリテーター派遣ができます。
プログラム例
◯子ども議会・若者議会(ユースカウンシル )を立ち上げたい地域の立ち上げワークショップ
◯子ども・若者と関わる大人向けのファシリテーション研修
◯スウェーデンや全国の子ども議会・若者議会(ユースカウンシル )についての講演会の講師派遣
◯子ども議会・若者議会に関するコンサルテーションおよび講師派遣
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